ただ、風のために。6 (2004/January)

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2004/01/02 (Fri)

帰ってました

30日から2日まで札幌に帰ってました。

なつかしいひとたちにも会えました。 詳しくは気が向いたら。

そんなわけで今年もよろしくお願いいたします。

今年の抱負

とにかく最優先なことは、

  • 春に本が出せるよう原稿をあげる

です。帰省中も書いてました。明日・明後日で決着をつけないと。

それが一段落ついてからになるのですが、

  • 「日本Rubyの会」立ち上げ

を行います。たぶん。まずは準備会を早々に作る予定です。 といっても準備会は実質わたし一人しかいないかもしれません。

それと、本が終わったら、

  • 新しいプログラミング言語の作成

を行いたいです。といっても、これ自体が目的ではなく、 とある目的のための手段だったりします。

……と、これくらいやれば十分かな。 さらに、秘密計画とか秘密計画とかもあるのですが、それは秘密なので。


2004/01/04 (Sun)

訂正

あー、そうじゃなくって、「『登録されていない』と回答しようと 思ったけれど回答する時間がなくて気がついたら閉めきられていてざんねん」、 という話です(という話をしたつもりだったんですが、まあ立ち話だったし)。

発行部数

真紀奈さんのところで紹介されていた、 発行部数(たぶん公称)のデータ。 Cobalt6.5万部、ザ・スニーカー15万部、ドラゴンマガジン20万部。 ASCII12万部、UNIX MAGAZINEとLinux Magazineは6万部。

ところで真紀奈さんのCeMにはとっても興味があるのですが、 「作者本人および関係者、まっとうなファンや出版者等には見せないでください」 みたいな同人誌の場合、どんなライセンスが開発されようとまっとうに(再)配布 できないわけで、あんまり関係ないですよね……(<やおい本なんです……あ、いや、 私が作ってるんじゃなくて、私が買った本ですが)。


2004/01/10 (Sat)

日本Rubyの会

ええ、読みましたともLinux Magazine2004年2月号。本屋で思わず「ぶ」と 吹きそうになってしまいました。

で、まつもとさんの役割について。 「まつもとさんの負担を軽減させる(ことによって開発に専念していただく)」というのは 団体を作る目的の一つでもあります。 ので、事務手続き的な作業は 極力まつもとさんの手を煩わせないような形にしたいと思っています。 が、Rubyの会では金を扱うことになるので、 その用途に関してはまつもとさんの必ず承認をもらうことになると思います。 そうじゃないとみんな安心してお金を預けられないと思うので。 集金と分配は会設立の目標の一つでもあります。

そんなわけで、単なる名誉職にはなりませんので、ご安心(?)くださいませ。

大林宣彦の語る怪人二十面相

わかる国語 だいすきな20冊というのが あるそうで、今は怪人二十面相をやってるみたいなのですが、見てる方はいますか? 5月には星新一「はなとひみつ」を鴻上尚史が語ったらしいですけど、 どうだったんでしょうか。

まあ、あいかわらず私の世界にテレビは存在しないので、 関係ない話ではあるのですが。

松本清張

滅たん(って誰)の「認識のずれ」より。

ミステリ的には、「それ」の扱いはあまり重要じゃない気がするのですが。 「それ」に関する部分が、映画と違って(たぶん。映画は未見)作品中で ほとんど描かれていませんし。 というか、『砂の器』の原作って、 あのトリックのおかげでミステリ的にはほとんどバカミスになってしまってません? 犯人の捜査は偶然に頼っていますし、 特にすごい描写があるわけでもないですし、 あんまり「名作」とは思えないのですが……。

先日某大推理研OBと話したときもこの作品の話題が出まして、 「評価が高いのはみんな映画の印象に引きずられているせいで、 原作の方は清張の中では特に良い作品ではない」という結論になったような 気がします。が、飲んでいたので(札幌での宴会だったので)あんまり覚えていません。





written by TAKAHASHI 'Maki' Masayoshi (maki@rubycolor.org)
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