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2002/9/2 (Mon)■[ML][ANN] Ruby Conference 2002 registration now open![ruby-talk:48813]にてDavid Black さんより、 Ruby Conference 2002の登録開始のアナウンスがありました。 今年のRuby Conferenceは、11月1日から3日までの3日間となりました。 場所はシアトルの Washington State Convention & Trade Centerで、 これは昨年同様、 OOPSLA2002が同じくシアトルにて、11月4日から開催されるためです。 プログラムは こんな感じで、一部2部屋並行で行う企画もあるようです。 日本ではちょうど連休にあたるので、ほんのちょっと行きやすいような 気もしますが、どれくらい参加されるんでしょうかね。 私はまだ思案中です。 (Maki) 2002/9/3 (Tue)■[RAA]drb-1.3.6にセキュリティホール[ruby-list:35852]にて咳さんより、 drb-1.3.6にセキュリティホールがあったという報告がありました。 drb-1.3.6を使用した場合、任意のRubyのコードが外部から実行できてしまう 危険性がある、とのことです。 解決策としては、最新版である drb-1.3.7を利用してください。 回避策は特に公開されていません。 なお、これに関連して、 ヒビルテサイトで議論が行われています(というか、発見者がさかいさん、 ということでいいのでしょうか?)。こちらも参考にしてください。 (Maki) 2002/9/6 (Fri)■ Rubyの文書関連プロジェクトruby-talkで、Ruby関連文書を充実させるための動きがあります。 話の発端は、[ruby-talk:48584]にてstibbsさんが書いた、 「Rubyは文書が少ない」というメールでした。もちろん これに対しては反論その他が山のように出て、大きな スレッドが作られていったのですが、その動きの中から Jim Freezeさんが Rubyのdocumentation standardization probjectを 立ち上げようと立候補してました([ruby-talk:49080])。 単にドキュメントを収集・作成するというだけでなく、 レビューなども行って標準化を図ろう、というものを考えているようです。 もちろんこれには多くの賛同と激励の声が寄せられ、さらに スレッドはでかくなっていて追いかけるのが困難になってきているのですが、 とりあえずベースとなるMLの立ち上げから始められるようです。 RDPやWiki上のマニュアル作成との連携も含め、今後に期待したいところです。 2002/9/8 (Sun)■[ML]Larry Wall's comments on Ruby[ruby-talk:49297]にてPhil Tomsonさんより、 スラッシュドットに掲載されたLarry Wallさんのインタビュー記事 の紹介がありました。 このインタビューではRubyについても触れていて、レキシカルスコープや 「全てはオブジェクト」思想について批判しています。後者については、 「初心者にとっては『全てはオブジェクト』はPOLSに反しているのでは ないだろうか」と、なかなか思いきったツッコミです。案の定、この スレッドには山ほどリプライがついています。 一般的に、POLSは(あまり建設的ではない)議論のネタになりやすいので、 最近ではまつもとさんもあまり喧伝していないようですが、この用語について まつもとさんは[ruby-talk:49390]で、 POLSは「what it can do」ではなく 「how it can solve」または 「how it makes you feel in programming」に注意を払うこと、 という説明をしています。なんとなく3番目のが一番重要そうですね。 そして、少なくともこの観点からは、全ての言語は決して等価ではない、 とも言っています。 (Maki) ■[ML]Riteのライセンスは更にシンプルに[ruby-talk:49494]のまつもとさんのメールによれば、Riteのライセンスは 著作権表示の義務化に関する文のみの、シンプルなものになりそうです。 これはJRubyのライセンスがGPLであることからできたスレッドです。 とかくライセンスを変えさせようとするスレッドは荒れやすいので 悩ましいのですが、今回は意外な方向に派生しつつあります。 このまつもとさんのライセンス案はPublic Domainの次くらいにシンプルなものと 言えるでしょう。製造者責任についてもいろいろ言われる昨今、 無保証の宣言すらないのはやや不安でもあります。 もっとも、この辺りは個別の事例によって異なるところなのかもしれません。 (Maki) |