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2002/4/24 (Wed)■[ML]ruby-core ML[ruby-talk:38927] にてまつもとさんより、 ゴールデンウィーク明けの7日辺りより、 英語圏の(ユーザ向けではなく)開発者向けのメーリングリスト、 ruby-core MLを立ち上げる、というアナウンスがありました。 英語圏の開発者向けMLの話はかなり昔からあり、とりわけ ruby-talkの流量が爆発したときにもMLの分割案として 取り上げられましたが、そのときは「MLとしては多めでも、 NGとしてはそれほどでも」ということで、分割そのものが見送られました。 今回の話題は、Rubyのパッチを書いていたMichal Rokosさんに対し、 まつもとさんが「committerにならないか」と誘ったところ ([ruby-talk:38788])、 「commiterには力不足だと思うので、書いたパッチを自由に送って 他の人に見てもらえるようなMLがあれば、それを利用したい」という 提案があり([ruby-talk:38797])、実現に至ったものです。 なお、ruby-coreの方は、usenetと相互乗入れするかどうかは未定です。 (Maki) ■[SPEC]{||...} をprocリテラルに「{||...}」という表記をProcオブジェクトのリテラル表記に 使うようにするのはどうか、という提案が、 RCRとして公開され、意見を募っています。 現状のRubyでは、Procオブジェクトを表現するには、 proc{...} または lamnda{...}などと書く必要があります。 ところが、とりわけ関数型言語が好きそうな人たちからは、 というように書きたい([ruby-talk:38747])という意見が 出ていました。このRCRは、こういった要望に対する提案になっています。 注意点として、
といった点があります。 で、気になる反応の方ですが、それほどよくないようです。 半々というところでしょうか。 私見では、Rubyの文法には、
といった特徴があることから、「Rubyは高階を嫌う」というか、 高階関数的なものを積極的には推奨しない思想があるように思います。 そのため、「Procオブジェクトを得るにはlambdaまたはprocをつける」、 さらに「{}はオブジェクトのリテラル表記としてはハッシュに使われる」 という現在の仕様が気に入っているのですが、はたして。 (Maki) ■[SPEC]シンボルをキーにしたハッシュのリテラル表記RCRにはなっていないのですが、仕様の提案をもう一つ。 [ruby-talk:38391]にてJean-Hugues ROBERTさんより、 Symbolをキーにしたハッシュのリテラル表記として、 というのを、 と書けるようにするのはどうか、という提案がありました。 これは、
といった利点があります。 これに対し、まつもとさんからは、「foo: bar」はキーワード引数で 使うつもりだったのでそれとの兼ね合いが気になるけど提案自体は面白い、 という反応がありました([ruby-talk:38402])。これを受けて、 Jean-Huguesさんより提案をまとめた RubyGardenの方に 掲載されています。 (Maki) |